外壁塗装

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外壁塗装の目的

外壁塗装を行う目的は何も壁の色を変えるだけではありません。お家の外壁は日々、雨や風にさらされています。目で見てわかる自然災害以外にも紫外線や急激な温度変化といった普段ではわからないような自然災害によって少しずつですが傷んでしまっています。そのまま放置していれば建物を腐食させる原因となります。塗装や塗り替えはそういった自然災害から守る方法になってくるのです。

例えば...

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外壁の汚れが目立ってきた

外壁の汚れでもっとも多いのはカビです。外壁は適度な水分 ( 雨 ) や 適度な日光等を常に浴びているので、カビが繁殖するのにとても適しています。カビを放置しておくと住んでいる人にアレルギーや感染症などの健康を脅かす問題にもなってきます。

ご家庭でできる外壁汚れの解消方法

ご家庭でカビを掃除する際は、市販の洗濯用漂白剤やカビ取り洗剤である程度は対処できます。
掃除の際には以下のものをご用意ください。

  • ホース
  • バケツ
  • 中性洗剤(漂白剤)
  • カビ取りスプレー
  • ブラシ(タワシよりも柔らかいものがおすすめ)

※ブラシは高いところにも届くような、柄の部分が伸びるタイプがあると便利

  1. ステップ1

    ホースで壁全体に水を掛けて、付着した泥などのカビ以外のを落としていきます。

  2. ステップ2

    ブラシによる掃除を行います。バケツに水を入れ、用意した洗剤を薄めておきましょう。
    薄めた洗剤をブラシに付けて壁をこすります。
    ※強い力でこすりすぎないように注意。強い力でこすると外壁の塗装や素材自体を傷つける恐れがあります。

  3. ステップ3

    洗剤による掃除の後は、再びホースで壁全体を洗浄しましょう。
    漂白剤をそのままにしておくと金属などの腐食が起こる可能性があるのでご注意ください。

上記を行っても壁の汚れが解消されない場合、気軽にご相談ください。

こんなに怖い!!カビによる人体への影響

前述した通り、カビはアレルギーの原因となり、カビの胞子によってアレルギーが引き起こされる場合があり、カビの胞子が体内に入ることで気管支ぜんそくや鼻炎といった症状が現れます。

吸器の疾患であるアレルギー性気管支肺アスペルギルスはカビが原因で、アスペルギルスはカビの一種です。
気管支喘息を患っている方がかかりやすい疾患で、症状が進行すると息切れ・呼吸困難が常に起こるようになります。

青カビの中にはマイコトキシンというカビ毒を作る種類もあり、肝臓がんや腎臓がんの原因となるケースもあります。
カビはシックハウス症候群の原因でもあるため、シックハウス対策にはカビの除去と予防が必須になります。

外壁に生える黒カビも例外ではなく、小さなお子様はもちろん、大人の人体への影響もありますので早めの対処が必要です。

お子様がいるご家庭は特に注意!

塗装が剥がれてきている イメージ

塗装が剥がれてきている

建物を様々な自然災害から守ってくれる塗装が剥がれてしまっているとその剥がれてしまっている部分から、水や湿気等が侵入してしまい、内部を傷めてしまいます。

塗装が剥がれ始めたら一刻も早く塗り替えることをおすすめ致します。

ご家庭でできる外壁塗装剥がれの解消方法

モルタル外壁の家を想定した、最もシンプルなご自身での補修方法を紹介します。

  1. ステップ1

    補修する部分の汚れや油分をしっかり落とし、壁面を乾燥させる。

  2. ステップ2

    ホームセンターなどで市販されている充填材を壁面に塗り、ヘラなどで伸ばして平らにならす。

  3. ステップ3

    充填材が完全に乾いた後、上から更に塗装をする。

ご自身でできる方法ではありますが、慣れていないとなかなか難しい作業になります。
大切なご住居のためにも、専門業者の力を借りる事をお勧めいたします。

ほおっておくと危険!塗装の剥がれが引き起こす住宅への影響とは??

塗料の役割は、単に外壁の美観のためだけではなく、外気、雨風など外からの刺激から外壁を守ってくれるという部分になります。

当然365日、休みなく家を守っているわけですので、その塗装は少しずつ少しずつ剥がれて行くことになります。

外壁塗装の耐久性が無くなると、以下のようなことが問題を引き落とします。

防水効果の低下

外壁の耐久性が落ちると、雨などの水分、湿気の浸入を防げなくなります。

ヒビ割れが起きる

外壁塗装がはがれてきて耐久性が無くなると、外壁自体にひび割れを起こします。
ひび割れが起こると共に外壁が反り、さらに外壁の劣化は進行していきます。

外壁内部の劣化

外壁がひび割れてくると、湿気、汚れ、雨が直接外壁内へ染み込み、そこから外壁内部の劣化(腐食)が起こります

ここから、

外壁内部の腐食→家が傾く恐れ→コンクリートの強度低下→雨漏りなどにつながり、どんどん大切な住居の強度が失われていくことになります。

外壁にヒビが入る イメージ

外壁にヒビが入る

よく見かけたことがあると思います。これも放っておくと大変危険です。塗装が剥がれてきている時と同様に水や湿気などで内部を傷めてしまい、結果的に建物の寿命が短くなります。ヒビを見かけたら放っておかずになるべく早く処理を行いましょう。

ご家庭でできる外壁のヒビへの対処方法

ひび割れの幅が0.3mm以下のヘアークラックについては、補修に急を要する必要はありませんが、
進行を防ぐために念のため、下記のような応急処置をしておくと安心です。

ヘアークラックの補修方法に、微細なセメントの粉をひび割れに塗布し、適量な水分を加えてセメントの粉を定着させる方法(スプレー式・チョーク式)があります

◎スプレー式

壁面にセメントの粉を噴射して定着させる方法です。
簡単で作業時間も短く済むが、セメントの粉が周囲に飛び散り、無駄になりやすい作業になります。

◎チョーク式

セメントチョークを手で塗りこんでいく方法です。
無駄なくセメントを使える一方で、適度な圧力を加えないと外壁に定着しづらいため、作業時間が長く、体力がいる作業になります。

また、この他にもホームセンターなどで手に入る、「シーリング材」を使った補修方法などもあります

上記はあくまで軽度のヒビ割れに対する応急処置法になりますので、ヒビ割れの幅が1mmを超えるものについては、外壁の下地や構造部分にも影響が出ている可能性があることから、自分での補修はお勧めできません。
一早く専門業者に相談いただく事をお勧めいたします

放って置くとシロアリ発生の原因に・・・!?

床下などから、発生するイメージが強いシロアリですが、実は外壁のひび割れから浸入した水が原因で寄ってくることがあります。
木材が濡れるとシロアリが好む成分を分泌します。

また、シロアリは水を口に含んで木を柔らかくして食べるので、水場があればシロアリの繁殖にはもってこいということになります。
シロアリの被害にあってしまうと、住まいの修理に大きな費用が掛かってしまうので、未然に防ぐことが大事です。
軽度なヒビであれば、安価な工事費用で抑えられるため、大切な住居を守るためにも一早い対処が必要です。

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